RADICAL PARTY(梅田・東京)①

RADICAL PARTY

おつかれさまでした~~~~!!!!

 

みゅーとくんの、初主演・初外部(そもそも外部とは?だけど笑)舞台ということで、と~~~~~っても楽しみだったと同時に不安でもあったナァ演者でもないのに!笑

前世で一人だけ外部舞台の仕事経験がなかったことが、私の中では勝手にず~~~っとコンプレックスで。前世でグループ掛け持ちしていたことを加味?しても他の人たちの舞台が決まるたびに結構心にドーーーンときていて。

いざ、舞台が決まったとなっても、わくわくとそわそわがずっと半分だったなあ~

以下感想

 

 

―――――1幕―――――

 まず暗転して幕が開いたら美勇人くんが一人で梅芸(ACTシアター)の0番に立っていて…梅芸は、みゅーとくんはドリボのユウキ以来だったのかな?主演張って帰ってくるの改めてかっこいいなァ

低いビート音中心の曲で、前の方の席に入ると音響で椅子が震えて物理的にも(笑)こころもゾクゾクした。

初日は顔しか見ていなくてかっっっっっっっっっっこよ!!!!!!!と思って終わってしまったんだけど、よくよく見たら衣装のジャケットにふわふわ文字で絵とともにPASERI、襟元にしょげた字でウンザリ(缶バッジ参照)って書いてあるのを見たときは思わず声が出そうなった笑

あと背中に2段にわたってHAHAHAってめっちゃわらうやん!て笑

それでも、全体としてみたらかっこいいので、やはりデザイナーmyuto morita氏はすげーなと。

 

最初はみゅーとくんだけ0番に立ってで歌って踊って、音ハメしながらキャスト陣を召喚していく。ジョーイくん、万美さん、福澤侑くん網代聖人くん、の順だったかな、たしか。これが、踊れる人たちの集まりだからまあ目が足りなくて!双眼鏡をみゅーとくんからフレームアウトしたら、全体像を見たい気持ちと、個々のパフォーマンスを見たい気持ちの葛藤が始まるのです…。

公演が進むにつれて、縦1列になるところやヒールステップで方向転換するところでキャスト陣だけじゃなくてアンサンブルとも楽しそうにアイコンタクトを取るみゅーとくん~~。聖人くんが中心でブレイクダンスをするときに、美勇人くんも楽しくなっちゃうのかにこにこしていてほっこり(^O^)かと思いきや、侑くんと向かい合って歌うところではめちゃめちゃ力強いハイタッチをしていて。パシーンと音が劇場に響くのがまァかっこよくてかっこよくて。二人ともそのあとの大サビ?で気合か入っているのが最高だった!みゅーとくん先頭でV字になって踊るんだけど、主演、座長ってこういうことなんだなあと…まさにセンターオブ森田、いや、あの時とはまた違う、余裕のあるかっこよさだったなあ。

そう、振付のところどころにウェーブが入っているんだけど、みんなうまくて個人的に最高だった(感想が小並感笑)

曲の最後、キャスト陣5人が横1列になってみゅーとくんが両手を横に広げるんだけど、This is ITかな?ってなったよねみんな決めポーズがかっこいいんだよそれがまた…

 

 

舞台の内容としては、

AZ法という法律で人のランクがA~Zで26分類されている世界の、最下層Zランクの人たちのはなし(てきとう笑)。

ミュートが倉庫?を物色していた時に、シンドウ(石垣さん)という政治家の手駒であるアナーキードッグ(政府のイヌという名のアンサンブル)に捕まりそうになり、助けて一緒に逃げてくれたアゾ(万美ちゃん)とドギー(ジョーイくん)、仲間のワック(侑くん)、ブレイク(聖人くん)たちWARCRYのお話。みんなダンスのジャンルをコードネームにしているんだけど、アゾは、お兄さんのお名前を継いでいるらしい。

 それぞれが自己紹介するときに、侑くん演じるワックがミュートを見て「ねえオニイサン、イケのメンね!!!」「ドストのライクよ!!!」って言っていたのでたぶんワックちゃんとはおともだちになれる私。そのあと、ワックがミュートに最初はぎゅっと抱き着くだけだったんだけど、公演重ねるにつれてスンスン匂いかいでいたたぶん(笑)

WARCRYは、ダンスの動画配信とかをしているグループらしい。シンドウはアゾのお兄さんを殺して、自分だけHクラス(ミドルクラス)にあがったことが許せないアゾとドギー。

 

途中ちょっとオシャなお洋服を召した男の子が仲間に入れて!と言ってきて、コードネームはポップに(ひろきくん)。実はポップのお兄さんは、WARCRYが敵視していたシンドウの弟だったのだけれど。

シンドウはゴッドというコードネームで、アゾ(万美ちゃん)のおにいさん=本物のアゾ(映像のみゅーとくん)と一緒にWARCRYを始めたひとで(途中、ミュートのセリフで「政治家が元レジスタンスのメンバーとしてバレたら~」っていうセリフがあったから毎回困惑してたけど、革命家的なことをカタカナで言っただけだよね?WARCRYの前身がRESISTANCEっていうわけではないよね?脚本家のひと教えて、、、)。病気がちな弟くんが手術を受けるにはZランクじゃダメで。政府にアゾ(みゅ)を違反者として密告することで自身がランクアップできる特例ランクアップシステムでゴッドのランクがZ→Hになって弟くんの手術が受けられるようになったんだけど。

シンドウは弟が自分を責めてしまうと思って自分だけが悪いと真実を隠していたようで。

シンドウが持っていた映像で、アゾ(みゅ)は屋上からWARCRYの活動の一環である映像配信をしながら、

「たぶん二度と出てこれない。だから俺は自由になる!WARCRYチャンネル最後のお時間です。俺の大親友、ゴッドが!いつの日かこの腐った世界を、みんながやりたいことをやりたいようにできる世界にいつか変えてくれると信じてる。」って言いながら屋上から飛び降りてしまう。これで密告されたアゾ(みゅ)が死んでしまったのによくシンドウランクアップできたなっていうのもありますが(笑)、これの映像をシンドウは消さない、けど公開もできずにずっと持っていた。

これが千穐楽のみゅーとくんの挨拶をきいてから頭をはなれなくて。これはあとでかく。

 

 

 

ミュートは、最初はアナーキードッグに捕まりそうになって、アゾ(万美ちゃん)に「へたれかよ、」って言われてしまうし助けてもらうし。

「(WARCRYのことを)自由でいいなあって、」自分のことを「ダンスもファッションもベースも、なんでも中途半端なんだよね、」って蔑んでアゾ(万美ちゃん)に「自分を卑下するな」っておこられて、そんなアゾを「かっこいいな、」って。

でも、アゾ(万美ちゃん)とシンドウが喧嘩しそうになった際に隠れていたのに仲裁しにくるし(ここでみゅ担がもれなくヒェとなった「ひとりで夜道はあぶないって!」)、突然来たポップと名乗る男の子を仲間に受け入れようと味方になるし。

WARCRYがギスギスした時に、ドギーに「部外者が!」と言われても、みんなの目的を達成するために「部外者だけど~」と関わり続けるミュート。どんどんこころがつよくなっていくなあって。(みゅ担がもれなくヒェっとなる②シンドウの元に乗り込んでいったドギーたちの応援に一人で行こうとしたアゾ(万美ちゃん)にたいして、跪いて「お嬢さん、今夜パーティーにいきませんか?」暴れる手をつかんで「仲間を頼れ」)

最初はアゾに手を引かれてアナーキードッグから逃げて、中盤はアゾ(万美ちゃん)の背中をおいかけて、舞台終盤、シンドウと和解?して自分たちのアジトに戻るときはアゾ(万美ちゃん)の腕を引っ張って。

ミュートが成長していく姿がぎゅぎゅっとつまってたのかなあって。

 

 

まあ、ミュートはせぶんおーだーに出会わなきゃいけないので、WARCRYには入らないんですけどね!笑

ミュ「いつか出会う気がするんだよね、おれと同じかっこわるいやつらに。そう遠くない未来に。」って。